普段から気を遣っているのに、大事な場面で鼻毛が出てきてしまう・・とお困りの方はいませんか?
そんな悩みを解決してくれるのが、「鼻毛ワックス」による脱毛です。
そこで今回は、「鼻毛ワックス」の安全な使用方法や使い方のコツを詳しくご紹介していきます。
最初は苦戦するかもしれませんが、慣れてしまえば気持ちよく脱毛ができますよ!
鼻毛脱毛に興味のある方はぜひ、「鼻毛ワックス」にチャレンジしてみてください。
鼻毛ワックスって?
鼻毛ワックスとは鼻毛専用のブラジリアンワックスのこと。
人肌に温めてから鼻毛に塗布し一気に引き抜き抜くことで、鼻毛をお手入れできます。
場所や時間を選ばず、手軽に鼻毛をケアできるのがメリット。
リーズナブルな製品も多く、お金をかけたくない方にもおすすめです。
初めて使用する場合は少しコツが必要ですが、顔の正面に当たる部分なので見えやすく爽快感もあります。
鼻毛ワックスのメリットやデメリットは?
メリット
- 1度に多くの鼻毛を処理できる
- 自己処理の手間が省ける
- すっきりする
鼻毛はハサミを使って処理する方法もありますが、鼻毛ワックスを使えば1度に多くの鼻毛を処理できます。
また、鼻毛ワックスで1度脱毛すれば1~3週間生えてこないため、自己処理の手間を省きたい方にもおすすめです。
中にはごっそりと抜ける爽快感がクセになる方もいます。
デメリット
- 炎症を起こすリスクがある
- 鼻毛が機能しなくなる
皮膚の弱い方やよく鼻血を出す方にはおすすめできません。
脱毛すると埋没毛ができ、粘膜も傷つくため炎症を起こしたり出血したりする恐れがあります。
皮膚の弱い方や鼻の穴周辺にニキビのある方は使用を控えましょう。
また、鼻毛には粘膜が乾燥しないよう湿度を保つ役割やほこりや雑菌の侵入を防ぐ役割があります。
あまり奥の鼻毛まで抜いてしまうと体調を崩しやすくなるため必ず使用方法を守りましょう。
鼻毛ワックスの使用方法は?
カップにワックスを入れレンジで温める
使用する分だけ鼻毛ワックスをカップに入れて電子レンジで温めます。
説明書などに適量が書いてあるので必ず事前に確認しましょう。
加熱時間なども記載してあればそれに従います。
専用スティックにワックスを巻き付け冷ます
カップにスパチュラを入れて混ぜた後、専用スティックに鼻毛ワックスをとります。
スティックにとった後は、鼻が火傷しないよう約1分間冷ましましょう。
自分の鼻の穴のサイズに合わせてとるのがおすすめです。
鼻毛ワックスを初めて使用する方は少量ずつスティックにとりコツをつかみます。
1分後ワックスの温度を触って確認しましょう。
スティックを鼻に入れ固まるまで待つ
スティックを鼻の穴の入り口から1cmのほどのところまで挿しこみ、鼻毛にワックスをからませます。
この時、鼻の奥までスティックを入れないよう十分注意しましょう。
量が足りなかった場合は再びスティックに適量をとり冷ましてから塗布します。
鼻毛に十分ワックスをからませたら、1~1分半ほど放置しましょう。
放置時間が短すぎると効果がありません。
また、あまり長時間放置してしまうとワックスが取れなくなるため説明書の放置時間に従うのがおすすめです。
鼻をつまみながらスティックを抜く
スティックは思い切り引き抜きましょう。
ゆっくり引き抜くと肌への影響がより大きくなってしまいます。
痛みを緩和するために鼻の上部を優しくつまんでおくのがおすすめです。
鼻毛ワックスを安全に使用するためのコツは?
スティックにワックスをつけすぎない
鼻毛ワックスは適量を塗布するのがポイントです。
薄く塗りすぎたり鼻の穴から飛び出したりしないよう注意しながら塗りましょう。
少しずつスティックにのせて、十分に鼻毛に絡まったら指定された時間放置します。
スティックは一気に引き抜く
じわじわと引き抜くよりも1度に思い切り引き抜いた方が肌への影響を抑えられます。
痛みを抑えたい場合も一気に引き抜く方がおすすめです。
引き抜く際は真下へ思い切り引っ張りましょう。
小鼻を抑えると痛みが少し軽減されます。
アフターケアを行う
鼻毛ワックスを使用した後は毛穴が開いたままになっています。
この毛穴から細菌が入り込まないよう、消毒・殺菌・保湿効果の期待できる製品でアフターケアをしましょう。
薬用軟膏のオロナインやメンタームなどがおすすめです。
鼻毛ワックスを使用する際の注意点は?
傷やニキビがある時はNG
鼻毛ワックスは鼻の穴の中にワックスを塗って一気に引き抜く脱毛方法です。
脱毛時は肌に大きな負担がかかるため、傷やニキビがある場合は使用を中止しましょう。
万が一傷やニキビのある状態で鼻毛ワックスを使用した場合、傷口から細菌が入って炎症を起こす恐れがあります。
鼻の中に傷やニキビがある場合はハサミなどで鼻から出ている部分だけ優しく処理するのがおすすめです。
脱毛しすぎない
鼻毛は鼻から侵入するほこりや細菌の侵入を防ぐ役割を担っています。
そのため、鼻の奥の方まで鼻毛をすっかり脱毛してしまうのはおすすめできません。
鼻毛ワックスの使用範囲は鼻の入り口から1cmまでの範囲に留めておきましょう。
火傷に気を付ける
市販の鼻毛ワックスの多くは使用前に加熱する必要があります。
しかし、加熱後の鼻毛ワックスをすぐに鼻の穴へ塗布するのは危険です。
鼻は皮膚が薄く、非常にデリケートな器官なので少し熱いだけでも火傷するおそれがあります。
加熱した後はある程度冷めてから塗布しましょう。
市販されている人気鼻毛ワックスはコレ
GOSSO ゴッソ (ブラジリアンワックス鼻毛脱毛セット)
- 価格:500円~
- 内容量:15g~
スティックの先端から約1cmの部分にストッパーが付いているのが特徴です。
一般的な成人の方の場合、鼻の奥に入りすぎないため安全に使用できます。
文字通りごっそりと鼻毛が抜けるため、高い評価を受けている製品です。
GOSSO ゴッソの口コミ
すごい爽快感です。途中でハサミを使ったり電動カッターに頼ったりしましたが、爽快感はこの製品が1番でした。ワックスが鼻の中にも残ることもなく大満足です。
剥がす時に勇気が必要ですがキレイに抜けました。ワックスの品質がいいのか、他の鼻毛ワックスのように鼻の中にワックスが残りません。しっかりと鼻毛に絡みついてキレイに抜けるので気に入っています。
付属している容器の耐久性が低いのか、ワックスを混ぜている途中で形が崩れました。そのため途中からは100均のカップを使用。値段が安くなるか紙コップの耐久性が上がれば文句ありません。
KING’s NOSE WAX
- 価格:2,980円~
- 内容量:約40g~
剛毛の方におすすめの鼻毛ワックスです。
太い毛も根元から脱毛できるのが魅力。
スパチュラとスティックの両方が付属し、鼻の穴の大きさに合わせて使い分けられます。
KING’s NOSE WAXの口コミ
以前はチューブ型のモノを使っていましたが使いにくくて途中で断念。今回の鼻毛ワックスは塗りやすくて満足しています。
かなり剛毛な鼻毛でしたが1度でしっかり抜けました。思っていたほどの痛みもなく満足です。
使いこなせるようになるまで時間がかかります。私も初めはなかなか使いこなせず鼻からはみ出ていましたが、正しい使用方法を確認して何回かチャレンジするとキレイに抜けるようになりました。
ブラジリアンワックスが気になって1度やってみようと購入しました。結果とても痛かったです。抜く前に覚悟が必要ですね。でも他の製品のように鼻毛を抜いた後酷い乾燥がなかったのは嬉しいポイントでした。
トレードワン 鼻毛脱毛 爽快鼻毛処理クリーナーWAX ズポーン
- 価格:1,200円~
- 内容量:50g~
リーズナブルなのが魅力的な鼻毛ワックスです。
鼻毛ワックスのほか、専用スティックや紙カップ、耐熱カップなど鼻毛ケアに必要なセットが揃っています。
トレードワン 鼻毛脱毛 爽快鼻毛処理クリーナーWAX ズポーンの口コミ
価格が安いのであまり期待していませんでしたが予想以上にしっかり抜けます。いつも毛抜きを使って処理していますが、毛抜き程の痛みもありません。産毛のような小さな毛までごっそり抜けたのには驚きました。
GOSSOより固まりにくい感じがするので、私は2分程放置してから抜いています。しっかり鼻毛は取れますが、2週間ほどで再び生えてくるので定期的な手入れが必要です。
電子レンジに入れて温めてもなかなか溶けません。私の場合500Wで2分加熱しやっと溶けました。熱すぎるのでスティックに付けてから3分ほど放置。少し固まりにくいです。緩いまま鼻に入れたので、抜いた後鼻の穴の中に少し残って嫌な思いをしました。
エステサロンの鼻毛ワックスもある
鼻毛ワックスを使ってプロが施術してくれるサロンも存在しています。
施術方法は、市販品とほとんど同じ工程です。
ただ、エステサロンではプロが施術するため、毛の生えている向きまで考えられたより丁寧なケアができます。
鼻から出ている毛だけを的確に脱毛するため、不要に鼻の中を傷つける心配もありません。
自分で脱毛するのが不安な方や、安全性重視の方におすすめです。
まとめ
鼻毛のケア方法にはハサミや電動カッターなどがありますが、最もケア回数が少なくて済むのは鼻毛ワックスです。
個人差はありますが1度使用した後1か月ほどケアをしなくてもよい場合もあり、鼻毛を気にせず長期間過ごせます。
ただ、鼻は皮膚が薄く傷つきやすい部分なので鼻毛ワックスを使用する際は使用方法に十分注意しましょう。